目印、道順

ご覧いただき、ありがとうございます。
当教室では3歳~大人の方まで、そして初心者から趣味メインの奏者、中級者、上級者、
アマチュアヴァイオリニスト、音楽大学進学を希望される方まで、
それぞれのスタンスに合わせて丁寧に指導いたします。

特に子供の指導においては、正しい持ち方、フォーム、
美しい音と音程を聞き分ける聴覚、
身体を自由に動かせる脳の訓練、
そしてヴァイオリンと忍耐強く向き合い、
物事の本質に喜びを感じる強い「心」を育てることにに重点を置き、
幼児期からの個々の生徒さんの人格を尊重した指導を目標としております。
大人の方にも、その人のペースに合わせ、
長期的に、楽しく、確実に理解でき、上達できるような指導に着目し、
ヴァイオリンの心地よい、天まで響き渡るような美しい音色と、
豊かな音楽表現を目指します。

目印、道順

〜イタリア留学中でのこと〜

クラシック、ヴァイオリン音楽の本場イタリア ローマで4年間修行の中で培った、
本物の西洋音楽、ヴァイオリン奏法。

ローマ歌劇場管弦楽団コンサートマスターの恩師シャロム先生のもと、
ヴァイオリンの持ち方、弓の持ち方、楽譜の読み方、楽器に向き合う心、
音楽の何たるかを1から徹底的に、やり直させられ、確固たる基礎基盤、
音色や表現を細部まで注意深く聴きわけられる聴覚、
音楽に対する人間的な姿勢、適切な脱力した身体の使い方を得ることができ、
常に考えられるようになりました。

初めの1年間は全ての調の音階のみを永遠と弾かされていた毎日。

シャロム先生はいつも言っていました。
「忍耐強く、我慢して我慢して、頭と身体が完全に理解するまでやり続けるんだ」と

音階を終え、音階+数々のエチュードとともに、高難易度の協奏曲へと進んでいき
音楽に終わりはないのですが、
最後には演奏を認めてもらえるようになりました。

その過程で私が感じられた、成長の喜びや、
日々研ぎ澄まされていく美しい音色への感動、
伝統的なヴァイオリン奏法、音楽を正しく理論的に理解する喜びを
皆様にも効率良く提供でき、
共有できるようなレッスンを心から望んでいます。

私自身、生涯この研鑽を積み続け、基礎練習を怠ることなく、
生徒様と共に、同じ目線で、常に高みを目指していきます。

「「ヴァイオリンは本当に美しい楽器です」」
〜Shalom Budeer、雪下 敬洋〜

〜イタリア留学中でのこと〜